# [ sky.dat ] (sky.pl ver.19990911 以上に対応) # -------------------------------------------------------- # sky.pl 用,メール編集・転送関係のユーザ設定ファイル # sky.pl と同じディレクトリに置いてください。 # Copyright (C) 1998-2000 大久保 正彦 # email address: ohkubo@rie.h.kobe-u.ac.jp # homepage URL: http://rie.h.kobe-u.ac.jp/~ohkubo/ # -------------------------------------------------------- # 記入上の注意: # 各項目の指示・例に従い,[hogehoge] の次の行から記入してください。 # 行頭に # を付けるとコメント行になります。 # # ■ ver.19990911: [email_from_replace] の設定を新設。(188行目から) # ---------------- メール一般の設定 # □ メールを転送する先のアドレス #   SkyWalker など,メール対応携帯電話のアドレスですね。(^^) # #   例:090xxxxxxxx.0@email.sky.XXX.ne.jp # [email_to] yahagi.m@docomo.ne.jp # □ sky.pl series から送り出すメールの,送り主となるアドレス #   キャリア側のメール配送センターの Mailer-Daemon はここにエラーを #   返す (と思われる) ので,もしこのアドレスに sky.pl を仕掛けているのであれば, #   下にある設定項目 [email_except_from/2] に Mailer-Daemon のアドレスを #   必ず加えてください。でないとメールがループする可能性があります。 # # 例:ohkubo@rie.h.kobe-u.ac.jp # [email_replyto] yahagi@comm.sei.co.jp # □ sky.pl series から送り出すメールの,SMTP サーバ #   お使いの SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) サーバを設定します。 #   空欄のままだと,sky.pl series を設置したサーバを使用します。 # #   例:rie.h.kobe-u.ac.jp # [email_server_smtp] # ---------------- メール分割・転送に関する設定 # □ sky.pl が分割するメールの最大バイト数 #   スカイ系携帯への転送の場合は 384 - 11 の "373" を指定します。 #   他のメール対応携帯電話への転送の場合は, #   その規格にあわせて数値を変えてください。 # #   スカイ系携帯をどちらかというと『メール着信通知』的にお使いならば, #   ここに 256 - 11 の "245" や 128 - 11 の "117" を指定して #   [email_count_max] などで設定するメール分割数を少な目にすると, #   携帯のメモリブロックをいくらか効率よく使えるかも。(^^;;; #   また,お使いの携帯が DP-212 (CA3) の場合は,"117" を指定すると #   メールを読む際のスクロールが省ける,とのことです。 # #   例:373 (スカイ系携帯の場合は通常 373 を指定) # [email_byte_max] 500 # □ sky.pl で処理するメールの最大バイト数 #   メールを取り込む際,これ以上の部分は切り捨てて処理を行います。 #   メールサーバの処理速度,空きメモリなどによって調節すべし。:-) # #   例:102400 (僕は 102400 (100Kbytes) を指定) # [email_byte_cutoff] 5120 # □ メールヘッダに Content-Type: の行がない,もしくは対応外の, #   text/plain, multipart/mixed, multipart/alternative でもない #   メールの処理を行うか (yes / no) #   ※ だいたいは yes で問題ないですが,そのメールにファイルが #     対応外の形式で添付されている場合,テキスト部分の抽出に失敗します。 #   ※ また,コマンドラインオプションで -from or -subject が指定されていれば, #     このフラグは強制的に yes に設定されます。 # #   例:yes (僕は yes を指定) # [email_send_alltype] yes # □ メールを転送する際,Subject: で例外処理をするアドレス #   「メール分割数 (TAB) Subject」という書式で正規表現を使って書く。 #   メール分割数を 0 にした Subject のメールは転送されない。複数行可。 #   ※ キャリア側のメール配送センターがメールを受け付けないときのエラーメールを #     再転送しないようにする,冒頭の一行 (Returned mail...) は必ず必要です。消さないでね! # #   例:0 ^MLM (← MLM で始まる Subject の指定) #     0 ^\[linux-users:\d+\] (← [linux-users:nnnnn] で始まる Subject の指定) # [email_except_subject/2] 0 ^Returned mail: # □ メールを転送する際,To: で例外処理をするアドレス #   「メール分割数 (TAB) アドレス」という書式で正規表現を使って書く。 #   メール分割数を 0 にした宛先のメールは転送されない。複数行可。 # #   例:0 progqa@kobe-u\.ac\.jp # [email_except_to/2] 0 root 0 webmaster 0 postmaster # □ メールを転送する際,From: で例外処理をするアドレス #   「メール分割数 (TAB) アドレス」という書式で正規表現を使って書く。 #   メール分割数を 0 にした送り主のメールは転送されない。複数行可。 #   ※ キャリア側のメール配送センターがメールを受け付けないときのエラーメールを #     再転送しないようにする,冒頭の二行は必ず必要です。消さないでね! # # 例:0 MAILER-DAEMON@email\.sky\.kdp\.ne\.jp # [email_except_from/2] 0 MAILER-DAEMON 0 root 0 yahagi@comm.sei.co.jp 0 yahagi.m@docomo.ne.jp 0 net.macnica.co.jp 0 chance-it.com 0 newtech.co.jp 0 melcoinc.co.jp 0 towerrecords.co.jp 0 insync-palm.com 0 powerlab.co.jp 0 ms-reg.co.jp 0 netserve.co.jp 0 mspj.co.jp 0 LISTSERVER.DIGITALRIVER.COM 0 realnet.co.jp 0 entrypoint1.m0.net 0 direct-now.com 0 www5.toshiba.co.jp 0 sun.ikeshop.co.jp # □ 上の三つで指定されなかった一般のメールの,最大分割数 # #   例:5 (僕は 10 を指定) # [email_count_max] 1 # □ 分割したメールを逆順(No.n → ... → No.1) で送り出すか (yes / no) #   yes --- メールの未読表示が「新着順」である機種用 (たとえば DP-134) #   no --- メールの未読表示が「到着順」である機種用 (たとえば DP-212, J-SA01) # #   例:no (僕は no を指定) # [email_send_reverse] no # □ 携帯電話に転送するメールの,Subject・本文冒頭部の書式のマクロ定義 #   それぞれの設定項目には,次の意味があります。 #   [macro_subject_1]: 分割したメールの,一通目の Subject #   [macro_subject_2]: 分割したメールの,二通目以降の Subject #   [macro_bodyheader_1]: 分割したメールの,一通目の本文冒頭部 #   [macro_bodyheader_2]: 分割したメールの,二通目以降の本文冒頭部 # #   設定には,以下のマクロ文字を挿入することも出来ます。 #   \number --- メール番号 (メールに番号を振る必要がないときは空文字) #   \part --- 分割したメールが,何通目のものか #   \subject --- 元のメールの Subject #   \from --- 元のメールの送信者アドレス (アカウント+ドメイン部分) #   \from_short --- 元のメールの送信者アドレス (アカウント部分のみ) #   \n --- 改行 #   なお,設定ファイルの書式の制約から,"[" と "#" を設定の冒頭に用いることが出来ません。 #   また,現状では,Subject 文字列はバイト数の勘定に含めていません。 # #   ※ スカイ系携帯をお使いの方へ: #   Subject に関する設定を例えば "#1234" と固定することで PIN コードに対応できますが, #   設定ファイルの書式の制約から,"#" を設定の冒頭に用いることが出来ません。 #   したがって,スクリプトの内部処理で,Subject に関する設定に四桁の数字しか #   含まれていない場合には,設定の冒頭に "#" を付加するようにしました。 #   PIN コードを利用する場合は,数字部分だけを四桁で設定してください。(例: "1234") # #   例:(ver.19990428a までのものと同等の表示) #   [macro_subject_1] #   #   [macro_subject_2] #   #   [macro_bodyheader_1] #   \number|\subject/\from] #   [macro_bodyheader_2] #   \number|\part/\from_short] # [macro_subject_1] \subject/\from] [macro_subject_2] \part/\from_short] [macro_bodyheader_1] [macro_bodyheader_2] # ■ 転送メールの From: アドレスを,sky_alias.dat のデータを使ってエイリアス表記に置換するか #   たとえば sky_alias.dat に『大久保 (TAB) ohkubo@rie.h.kobe-u.ac.jp』と定義していますと, #   no (置換前) --- ??|ほげほげ/ohkubo@rie.h.kobe-u.ac.jp]メール本文… #   yes (置換後) --- ??|ほげほげ/大久保]メール本文… #   という風に,転送メールの表記が変わります。 # #   例:yes (作者は yes を指定) # [email_from_replace] yes # ---------------- 引用部分などに関する設定 # □ 引用部分を抜き出す場合の最大行数 #   引用部分を全てカットするなら 0 を指定。 # #   例:1 (僕は 1 を指定) # [refer_line_max] 0 # □ 無条件にカットする行のパターン指定 #   正規表現を使って書く。複数行可。 #   例えば,行末に「wrote:」とある行をカットするならば "wrote:$" と, #   行頭に「At 」とある行をカットするならば "^At " と書く。 #   ※ メールの内容によっては,必要な部分までをカットしてしまう #     ちょっと危険な処理であることをご承知おきください。m(__)m # # 例:wrote:$ # [email_linecut_pattern/1] ^\w*>+ *$ wrote:$ ^At ^On ^In message ^From: ^Date: ^Sun, ^Mon, ^Tue, ^Wed, ^Thu, ^Fri, ^Sat, ^\w*>+ *At ^\w*>+ *On ^\w*>+ *In message # ---------------- 置換に関する設定 # □ 改行を処理する際の,カット or 置換のレベル #   コマンドラインオプション -cr のほうが優先的に設定される。 #   改行の代わりに置換する文字は, #   この次の設定項目 [transfer_cr_...] で設定してください。 #   1 --- 全ての改行を文字に置換する #   2 --- 段落の区切りと思われる改行を文字に置換し,後の改行はカットする #   3 --- 全ての改行をカットする # # 例:2(僕は 2 を指定) # [transfer_crlevel] 2 # □ 改行の代わりに置換する文字の指定 #   文脈に応じて消費バイト数の少ないほうを選びますので, #   全角文字と半角文字の二通りを指定してください。 #   改行のままがいい,というときは \n と指定してください。 #   また,「半角文字は見分けにくいなぁ ^^;;;」と思ったときは #   [transfer_cr_hankaku] に全角文字を使うというのも実はアリですが, #   1 〜 7bytes 損する可能性があります。 # # 例:◆ と * (僕は ◆ と ◆ を指定) # [transfer_cr_zenkaku] ◆ [transfer_cr_hankaku] ◆ # ---------------- データベースに関する設定 # □ メール差分抽出転送を実現するための,データベースの使い方 #   この機能こそ sky.pl の最大の特徴かもしれないが,サーバーの #   リソース消費を押さえたいならば,キッパリ no とするのが最善の策かも。 # # rw --- メールデータベースの参照・記録を共に行います。 # (yes と書いてもよい。従来の yes と等価) # r --- メールデータベースの参照だけを行い,記録は行いません。 # w --- メールデータベースの記録だけを行い,参照は行いません。 # no --- メールデータベースを使いません。 # # 例:yes (僕は yes を指定) # [database_using] yes # □ データベースディレクトリの絶対パス #   $HOME というマクロ文字が,ホームディレクトリのパスに置換されます。 #   ディレクトリがなければ自動で作りますが,二階層以上は掘りません。m(_ _)m # #   例:$HOME/script/database/ # [dir_database] $HOME/sky.pl/database/ # □ 一つのデータベースファイルの最大行数 #   コマンドラインオプション -dl のほうが優先的に設定される。 #   大きいほどメモリやディスクスペースを圧迫する可能性があります。 # # 例:2000 (僕は 8000 を指定) # [database_line_max] 2000 # □ データベースと一致した行を何度目の転送からカットするか # # 例:2 (僕は 2 を指定) # [database_count_max] 2 # □ データベースを記録・参照するときに,文字を同一視するレベル #   コマンドラインオプション -df のほうが優先的に設定される。 #   0 --- なにも同一視せず,そのまま記録する #   1 --- 数字を同一視する #   2 --- 数字に加え,「月〜日」の曜日を表す漢字を同一視する #   3 --- 数字,曜日に加え,アルファベットを同一視する # # 例:2 (僕は 3 を指定) # [database_fuzzylevel] 2 # □ データベースの行の有効日数 #   前回の出現からこれ以上の日数が経過していた行は消される。 #   コマンドラインオプション -dg のほうが優先的に設定される。 # # 例:30 (僕は 50 を指定) # [database_goodfor] 10 # 以上,お疲れさま。ここまでが設定ファイルでした。(^^) [end]